歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士の皆さまへの哀願

2018年1月7日日曜日

ポエム

t f B! P L
(de Pixabay)
自分では苦手なものなどほとんどないと思っているのですが、
実を申し上げますと、口腔関連が大の苦手なのです。

負けず嫌いで見栄っ張りな私が自分で「苦手です」と言ってしまうほど苦手なのです。

といっても、「歯医者さんは痛いから苦手です」という事ではありません。
痛みにはめっぽう強い方です。

口の中に器具を突っ込まれるのがダメなのです。

オエッッッッッッ!!!!!

ってなってしまいます(笑)
調べてみたところ、「嘔吐反射」などと呼ばれるもののようです。

私は人の10倍くらい酷いのです…。

かかりつけ医さんの定期健診を利用させていただいているのですが、
そのたびに私の悲鳴(?)が診察室内に響き渡ります。

まぁ、日常で歯磨きはマメに行っていますし、探針や歯鏡、バキュームくらいの規模の物なら「うおおおおおおおおお!!!!!」って感じで我慢すればなんとかイケます。

我慢できないのが歯型を取る粘土みたいなやつ。
マウスピースなどを製作するときに用いるやつです。

アレが無理なんですよ!!!!!

とんでもない大きさ(私から見たら)ですし、恐ろしい臭いと味がしますし、固まるまで口腔内に入れておかなければいけないし…。
アレだけは本当にキツいんですよ…。

オエッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!

くらいになります。

アレだけはどうにもならない(涙)


…で、
何か代替案が無いか考えてみたのですが、

歯の形状をスキャンするマシンを使用して立体的なデータとして作成し、
そのデータをもとに歯型やマウスピースを作成するのはいかがでしょうか。

これなら患者(私のことですが)の負担がグッと減ります。


あー。誰かこういう機械を作ってくれないかなー(他力本願)。
と思っていたら、既にそういった装置が存在している!


それがコチラ(外部サイトが展開しますのでご注意ください)


おぉ!まさに私のユートピア!!
これさえあればマウスピース作り放題だッ!

そこで、関係者の皆さまにお願い申し上げます。
貴院にこの3Dスキャナーを導入することをご検討いただけないでしょうか。
患者(私のことですが)の負担を大幅に軽減することが可能になります。

でもまぁ、採算が取れないよなぁ…。
お医者さんの側にメリットが薄いもんなぁ…。
あーあ。また憂鬱な定期検診が接近してくるなぁ。
総入れ歯になりたくないから、「行かなきゃいいじゃん」というわけにもいかないし。
仕方がない。診察室で悲鳴を上げてくるとするかぁ…。

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