世のためにAmazonの定期おトク便はどの月に申し込むべきか

2023年4月30日日曜日

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「ネットの利用増加に伴い、Amazonの配送が急増!現場の配達スタッフの負担が激増!」
というような話題が、報道を一時期席巻していた記憶があります。最近はあまり聞かないですね。問題が解決されたのか、ほとぼりが醒めてしまって「問題提起する人がいなくなったから問題ではなくなった」のか…。
「置き便」などが一般化してきて多少はましになったのか。

とはいえ、配達スタッフさんの負担は多いことは想像できるし、われわれ客としてもなるべく配慮出来たらなあと思います。そのために定期おトク便の配達について考えてみました。もちろん利用しないのが根本的なのでしょうが、とりあえず使うこと前提で。頓珍漢かもしれませんが社会全体でいい方向に向かうといいなと思っています。

自分がスタッフになったつもりで想像してみるのですが、「配達回数は少ないほど良い」のではないかと。1キログラムのものを10回運ぶのと10キログラムのものを1回運ぶのは後者のほうがいいです。交通事故のリスクも減るし、留守だから出直すという事態もなるべく少ないほうがいい。なのでおトク便は「6ヶ月ごと」がよいかな。要はまとめ買いです。客としても梱包材などを廃棄する頻度は低いほうがいいよね。

とすると何月と何月にするのがよいのか。私は「繁忙期が少しでも楽になってほしい」と思います。つまり客としては荷物量が少ない月に依頼をするのがよいのかな。自分の大切な物品をゆとりをもって丁寧に運んでいただけると考えるのもよいと思います。

それはいったい何月なのだ。それを調べてみました。

6ヶ月ごとの設定ということは1・7月、2・8月、3・9月、4・10月、5・11月、6・12月。それぞれの集荷数を合算するという単純な試みをしてみます。
ヤマトHD 小口貨物取扱実績を参考にしました。

1月+7月
=145,301,599+187,504,487=332,806,086

2月+8月
=133,868,654+154,579,789=288,448,443

3月+9月
=154,780,677+148,682,561=303,463,238

4月+10月
=144,491,073+148,485,265=292,976,338

5月+11月
=146,021,415+168,601,573=314,622,988

6月+12月
=158,992,265+235,028,976=394,021,241

あくまで参考程度ですが、2月+8月がもっとも少ない様子。おトク便はそのように設定しておきましょうか。ほかの運送会社さんでも状況はほぼ同じでしょう。
一方で12月は地獄の様相ですね。ホリディシーズンだからでしょうか。この時期には注文は控えるようにします。



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